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屋根って、なんで斜め?

普段、何気なく見ている「屋根」

家によって形はさまざまですが、よく見ると
屋根は平らではなく斜めになっているものが多いですよね。

「そういう形だから」と思っている方も多いかもしれません。

でも、屋根が斜めになっているのには、ちゃんと理由があります。

一番大きな理由は「雨水を流すため」

屋根の大切な役割のひとつは、雨や風などから建物を守ること。

もし屋根が完全に平らだったら、雨が降ったときに水がその場にたまりやすくなります。

そこで屋根に「勾配(こうばい)」をつけることで、降ってきた雨水を屋根の上から下へ流していきます。

屋根に雨が降る
↓
屋根の勾配に沿って流れる
↓
軒先へ
↓
雨樋へ

普段はあまり意識しませんが、雨水がスムーズに外へ流れるよう、屋根にはちゃんと仕組みがあるんです。

屋根は「急ならいい」というわけでもありません

では、「屋根は急なほど雨が流れやすくていいのでは?」と思いますよね。

実は、そう単純なものでもありません。

屋根材にはそれぞれ適した勾配があり、建物の形や地域の気候なども考えながら、屋根のつくりが決められます。

さらに、屋根と屋根がつながる部分や、雨水が集まる場所などには、雨水を建物の中に入れないための工夫があります。

こうした「雨水をうまく外へ流し、建物の中に入れないための仕組み」を**雨仕舞(あまじまい)**といいます。

屋根は、家を守る大切な場所

家を建てたり購入したりするときは、キッチンやお風呂、トイレなどに目がいきがち。

屋根については「雨漏りしなければいいかな」と、あまり意識しないかもしれません。

でも屋根は、毎日、雨や風、紫外線から家を守ってくれています。

普段何気なく見ている屋根にも、実はたくさんの工夫が詰まっているんですね。

「この屋根って、どんな仕組みになっているんだろう?」

そんなふうに、少しだけ屋根に目を向けてもらえたら嬉しいです。

ナカタ工業では、屋根や建築板金に関するご相談も承っています。

屋根のことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。